いまこの瞬間、アメリカ・カナダ・メキシコの3カ国で2026年ワールドカップが繰り広げられている。そして日本は8大会連続となる本大会に臨んでいる。1998年に始まったこの連続出場記録は、いつの間にかサムライブルーを世界でもっとも安定して世界の舞台へ「旅する」チームの一つに変えていた。そしてサッカーのあらゆる物語がそうであるように、日本代表の歩みもまた、数字で語り直すことができる。というわけで、ここではこのサイトらしい「測り方」で、ワールドカップの日本を眺めてみよう。
そして2026年大会も、いかにも日本らしい幕開けとなった。6月14日、ダラスで行われたオランダ戦で、日本は二度のビハインドを追いつき、2–2の引き分けに持ち込んだ。同点ゴールは鎌田大地、しかも89分――正規の時間が残りわずか1分という土壇場だった(FIFA公式記録)。勝ち点1、二度の追い上げ、そしてまた一つ刻むべき数字。
28年の歩みを、距離で測る
日本が初めてワールドカップの舞台に立ったのは1998年のフランス大会。以来、一度も出場を逃していない。1998年、2002年、2006年、2010年、2014年、2018年、2022年、そして2026年。実に8大会連続の快挙だ。
しかし、その舞台にたどり着くために、代表チームはいつも海を越え続けてきた。東京から2026年大会の北米のグループステージ会場までは、直線距離でおよそ8,800 km。換算すれば約5,470 miになる。キロメートルとマイルでしか距離をイメージできない人でも、これだけ離れていればあの時差ボケにも納得がいくはずだ。さらにさかのぼれば、2010年の南アフリカ大会への道のりはもっと長く、およそ13,500 km(8,390 mi)もあった。
スペインを破った、わずか1ミリ
日本のワールドカップでもっとも有名な瞬間は、まさにふさわしいことに、ひとつの「計測」だった。2022年、スペインにリードを許していた日本。三笘薫がゴールラインを割りそうなボールに滑り込み、それを折り返したところを田中碧が押し込んだ。VARはボールがわずかにインプレーだったことを確認した——真上からの映像によれば、ボールがラインにかかっていたのはほんの1.88 mmほどだったという。
これは、肌で感じられるほどの僅差だ。1.88 mmは約0.074 in、クレジットカード2枚を重ねた厚みよりも薄い。「死の組」を突破できるかどうか、一国の運命が、普段ならミリメートルからインチへの変換ツールでしかお目にかからないような距離にかかっていたのだ。日本はこの試合を2-1で勝利。すでに同じスコアでドイツも下しており、誰もが突破は無理だと見ていたグループを首位で駆け抜けた。
名選手たちを、メジャーで測る
日本サッカーはしばしば、体格よりも俊敏さを土台に築かれていると言われる。そして選手たちの身長が、それを裏づけている。日本を代表するスターの多くは、ちょうど1.73〜1.78 mあたりに収まる。
| 選手 | 身長 | フィート・インチ換算 |
|---|---|---|
| 三笘薫 | 178 cm | ≈ 5 ft 10 in |
| 遠藤航 | 178 cm | ≈ 5 ft 10 in |
| 久保建英 | 173 cm | ≈ 5 ft 8 in |
| 香川真司 | 175 cm | ≈ 5 ft 9 in |
| 本田圭佑 | 182 cm | ≈ 6 ft 0 in |
センチメートルの数字ではいまひとつピンとこないという人も、センチメートルからインチへの変換を使えば、代表全員の身長がおなじみのフィート・インチに早変わりする。1998年・2002年大会を彩った優雅な先駆者・中田英寿から、本田と香川が輝いた2010年代、そして現在の三笘や久保に至るまで、日本のスター選手がピッチ上で最も背の高い選手だったことはめったにない——だが、ほとんどいつも最速の部類だった。三笘のドリブル突破のスピードは30 km/hを超えると計測されたこともあり、km/hからmphへの変換ツールに通せば、ボールを足元に置いたまま18 mphを上回る速さということになる。
歩みを測ってきた指揮官たち
日本の躍進は、数少ない名将たちの手によって形づくられてきた。岡田武史は2010年、敵地開催で初のベスト16進出を果たした。アルベルト・ザッケローニはアジアカップ制覇という栄光を加えた。西野朗は2018年、あと数秒でベルギーを驚かせるところまでチームを引っ張った。そして森保一は2022年、ドイツとスペインを破るグループステージの番狂わせを演出し、いまや2026年大会の指揮を執っている。4人の男たちが描いてきたのは、着実に右肩上がりを続ける一本のグラフだ。
現地へ向かうファンへ、ひとこと
この夏、北米を転戦する日本を追いかけるなら、いちばん使うことになる換算はおそらく温度計だ。アメリカ南部やメキシコでのグループステージの午後は、35 °C近くまで上がることがある。これを摂氏から華氏への変換ツールに通せば、うだるような95 °Fという数字になる。メキシコシティの会場は、暑さに加えて標高という要素まで上乗せされる——この日本代表をめぐるあらゆる数字を、自分の感覚を信じる前に一度は換算してみるべき理由が、また一つ増えるわけだ。
日本はまだ、ベスト16の壁を越えたことがない。だが8度目の挑戦を迎え、ヨーロッパの最高峰リーグで育った世代を擁する今、その数字がついに塗り替えられそうな気配は、かつてないほど高まっている。何が起ころうとも、その一つひとつをAllUnitsで測ることができる。